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美容整心メンタルこころの研究室

美容整心メンタルこころの研究室一覧

  • 2015年02月04日

    新年に漠然と考えたこと(その2)-山田廣成の「意思と対話原理論 について

     新年に漠然と考えたこと(その1)からの続きです。 山田廣成の思想は、要約すれば、対話原理という山田が導き出した自然観を方法論として量子力学を見直しており、そこでは量子論が電子は粒子でもあり波動でもあるとしているのは間違いであり、電子は粒子でしかない、電子は確かに波動性を示すが、それは電子が干渉する…
  • 2014年11月19日

    紀尾井町界隈-思いもかけず居心地の良い街

     地下鉄有楽町線麹町駅一番出口を出ると、目の前が麹町4丁目の交差点であり、その左手にブロンズ像が立っている。近づいてよく見ると、竹竿を持った少年の像である。台座には「夏の思い出」とある。初めて見た時は、おそらく9月頃であろうか、その時は法被を着ていたが、11月に見た時は、消防服を着ていた。衣替えをし…
  • 2014年11月05日

    「美容整心クリニック」がオープン。― 「美容整心精神医学」の船出です。

            今年の春から場所を探しを始めて、紆余曲折の末に9月にようやく見つかり、11月1日からいよいよ「美容整心クリニック」を開院の運びとなりました。かねてより「美容整心精神医学」という新しい医療の概念を実践したいと思っていましたが、とうとう実現に向かっ…
  • 2014年11月04日

    エリクソンのライフサイクル論③―Ⅳ期

      ライフサイクル、その完結 Ⅳ.学童期(7~12歳)「勤勉性(/劣等感)」の基礎づくり―授業時間より休み時間に多くを学ぶ 小学生時代のテーマは勤勉性である。 学童期は、勉強や遊びを通して、自分も自分なりにやって行けるという有能感を持つことで自信をつけ、将来大人になった時に勤勉に生きて行く心の基礎を…
  • 2014年09月03日

    美容整心精神医学Cosmetic Orthopsychiatry:COPの臨床-美容整心(コスメチックオルソー)メンタルクリニックの概念とシミュレーション

    前記した美容整心精神医学の概念を実践するために、美容整心(コスメチックオルソー)メンタルクリニックを仮想し、何をどう行うかを私なりに考えると、以下に述べるようなものになります。 対象となる人は *「外観、美容の悩み」を持つ人  悩みが、了解可能な正常な悩みであるのか、あるいは身体醜形障害(症)、強迫…
  • 2014年08月13日

    美容整心精神医学Cosmetic Orthopsychiatry:COPの概念

     先に「整心精神医学Orthopsychiatry」の概念を示したが、そのなかで、対象領域を外観の障害、美容の悩みに特化して「精神科学」と「形成・美容外科学」の両者が連携してアプローチする医学を「美容整心精神医学Cosmetic Orthopsychiatry」として提案した。 その中で、外観の障害…
  • 2014年07月09日

    「整心精神医学Orthopsychiatry」の概念

     量子論は、物質的世界は決定論的な因果律は成立しないことを示したが、分子生物学、脳科学によっても人間の生物学的な根源的なところでは、常に偶然性に依って決定されるということが明らかになってきた。 つまり、現代の科学は生命、精神、物質からなる全宇宙が偶然の結果でしかないことを教えるが、ミクロからマクロま…
  • 2014年06月25日

    自律統合性Autonomous Integrityについてーその2

    心の各領域における自律統合性機能AIFの働き フロイトの構造論に沿って、心の各領域におけるAIFの働きを見てみよう。 霊性領域におけるAIFの働き 「霊性」の概念はフロイトには無く、キリスト教やグノーシス主義ではガイスト、スピリットと呼ばれ、ゼーレ(魂)の上位に置かれ、神そのものを意味したようだ。オ…
  • 2014年06月09日

    再び自律統合性(機能) Autonomous Integrity Function : AIF について-その1

    量子論は、古典物理学が示した、ラプラスの悪魔に象徴される因果論、決定論が物質的世界では成立しないことを示した。 ? 分子生物学(免疫学)は、生物の自己を決定づける免疫の仕組みは、造血幹細胞から未熟リンパ球を経て、B細胞、T細胞が生成される過程が全くの偶然性に依ることを示し、またB細胞T細胞の抗体、受…
  • 2014年04月25日

    精神波-心は波動である(その2)

    4.単細胞の振動の意味すること 粘菌はアメーバ様運動をする巨大な単細胞であるが、高等動物の脳の働きに類似する高度な情報活動を行っている。この秘密は、リズム性と形状変化にある。原形質は振動する代謝反応に起因するリズムを示し、したがって細胞は多数の振動子が結合したネットワークを形成する。形状変化は振動子…
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