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摂食障害

摂食障害

食べるのが怖い、食べるのがとまらない

摂食障害は、圧倒的に思春期に起こることが多い思春期失調症候群の1つで、過食や拒食といった食の異常行動を特徴とする障害である。「神経性無食欲症(拒食症)」と「神経性過食症」の二つに分けられ、両方が混合したものや、片方から片方へ移行するタイプがある。患者の9割は女性で多くは思春期以降におきるが、近年は若年化が目立ってきている。一般に精神療法を行い、家族療法、正しい生活、食行動を学習する認知行動療法、対人関係療法なども行われるが、困難を伴うことが多い。しかし、普通は加齢とともに軽減化して行くと考えられている。

症状の特徴

体重が増えすぎたと異常に心配になったり、下剤を常習的に使ったり、嫌なことや辛いことがあった時に無茶食いする、食後にすべて吐き出すことを繰り返すなど、極端な痩せ願望や肥満への恐怖にさいなまれる。

  • ◎栄養不足のための体重低下
  • ◎無月経、低血圧、
  • ◎骨粗しょう症になるばかりか、過食に伴う排出行動の嘔吐
  • ◎下痢で電解質異常を来たし、生命の危険にもさらされる
  • ◎抑うつ症状など気分の変動
  • ◎リストカットなどの自傷行為
  • ◎アルコール・薬物依存
  • ◎境界性パーソナリティ障害などの精神症を合併

病気を引き起こす原因

原因としては、思春期の少女特有の葛藤、母親との心理的分離が不十分であることなどあげられる。 (発達心理学でいう分離‐個体化の失敗) ダイエットを煽る社会風潮を背景に変身願望が重なり、患者の完璧主義的な性向が瘦せていくことに対する「禁欲の快感」や「達成感」を感じるようになり、歪んだボディイメージと重なって摂食障害になっていく場合が多い。
一般に思春期に特有な心理社会的要因が背景にあり、その特徴と、治療については「思春期失調症候群』に詳しく記載している。