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2026年06月09日
身体醜形障害(B.D.D.)-4【診断基準(-DSMⅤより)】
①1つまたはそれ以上の知覚された身体上の外見の欠陥または欠点にとらわれているが、それは他人に認識できないか出来ても些細なものである。 -他人から見れば問題ない容姿なのに、主観的に『醜い』と思い込み、主観と客観的評価に大きなずれが生じている、つまり「ボディイメージの障害」を来たしている。 ②その障害の…
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2026年06月04日
身体醜形症(障害)-3【身体醜形症の発症原因による分類】
子供の正常な心理発達は、おおむね以下の様な経過をたどると考えられている。まず生まれて2歳くらいまでは、母親が没頭するような無条件の愛情(母性的没頭愛)を受けて育つ。そこではなんでも可能な自分(誇大自己)がいて、それを満たす母親いる(イマーゴ、良い母親)。この過程で人は、自分や他人を信じることが出来る…
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2026年06月04日
身体醜形症(障害)-2【身体醜形障害の心理とその背景】
一般的には、身体醜形障害発症には母子関係の影響が最も大きいとされている。エリクソンによれば、通常、乳幼児期に母親から没頭的な十分な愛情を得ることで、人は自分や人を信じることができる「基本的信頼」を獲得する。幼児期では個体分離化が図られ、「自律性」を身に着け、程よい距離の母子関係が出来る。児童期では「…
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2026年05月30日
身体醜形障害とは… 傍目には醜くない容姿なのに、醜いと思い込んでコンプレックスに悩む
身体醜形障害とは、身体の外見容姿の全部あるいは特定の部分について、言われてみれば分かる程度の些細な欠点や、自分の理想像との違いを、過去・現在・未来と生きていく上での根源的な問題として過剰にとらえ、自分の容姿が醜く過ぎるのが、生活の躓きのすべての原因であると考え、手術によって整形すれば問題はすべて解決…
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2021年09月27日
発症原因による身体醜形障害(症)のタイプ分類
精神美容形成外科は、私が形成外医をしているときに、手術の結果が同じような出来栄えでも、患者さんの、その受け取り方、満足度、しいてはその後の生き方まで大きな差が生じてしまうのはなぜだろうと素朴に考えるようになったのが始まりです。その後精神科を学ぶ中で、心の在り方(考え方、解釈の仕方)と外見の美醜へのこ…
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2021年05月27日
<マインドフルネス>―その実践
<マインドフルネス実践の心構え> 1.マインドフルネスはリラクセーションではない。 マインドフルネスは「気づき」であってリラクセ―ションではないことをまずはっきり認識し、自己の周囲と内面の出来事に対して入念できめ細かい注意を払います。油の入ったツボを頭の上に置いて一滴もこぼさない様に歩いて行くような…
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2021年05月27日
<マインドフルネス>-その意味
マインドフルネスはMind(こころ)がfull(行きわたった)ness(状態)で「開放的で、とらわれないこころの状態」のことを言い、日本語では「気を付ける」「目を届かせる」といった状態と考えればよい。 マインドフルネスは仏教で悟りを開くための瞑想法の英訳であるが、意外なことにその定義はいまだに確立さ…
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2021年05月25日
身体醜形障害(症)に対する私の精神心理療法の進歩:MBRTからMBRSTへ。
私は、身体醜形障害(症)は、生得的な(生まれつきの)原因ではなく、性格(遺伝的素因は除く)や生後の生育環境で身についたものの考え方(雑念、価値観、人生観のようなもの)の上に何かのキッカケがあって、つまり心因があって発症する神経症の一種と考えてよいと考えている。生後の生育環境や心因に原因があるとすれば…
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2019年07月23日
美容整形を受ける人の精神病理について
病理学とは細胞や組織の標本を観察して病気の原因、発生機序を解明し診断を確定する学問であるが、精神病理学は精神疾患の精神症状を記述・分類して、精神疾患の心理的側面を明らかにし、その機構と経過を明らかにする学問である。 精神症状も心理的側面も病理標本のように客観的に直視できるわけでなく、あくまで推察する…
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2019年04月12日
『クラゲになりたい』後篇 ―身体醜形症少女の想い
○○高校3年 女子18歳 少女に出会ったあの日以来、私は水曜日が待ち遠しくなった。相変わらず悩みもストレスも尽きないが、絵のスランプは脱出することができた。少女のことを思い浮かべるだけで、描きたい表情や構図が無限に溢れてくる。少女の美しさを完璧に再現するには骨が折れるだろうけれど、何枚も描き続け…