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美容整心メンタルこころの研究室

美容整心メンタルこころの研究室一覧

  • 2017年04月18日

    身体醜形障害(症)の治療〈その1〉

    マインドフルネスレジリエンス強化療法 Mindfulness Based Resilience Strengthen Therapy(MBRST) かつての精神分析療法は、患者さんに、「精神分析は長い時間と費用をかけたが、傷ついた心の状態を説明するばかりで何もしてくれなかった。精神分析とはいったい誰…
  • 2017年04月18日

    身体醜形障害(症)の治療〈その2〉

    レジリエント食事・生活療法 Resilient Diet and Life Therapy(RDLT) 私は、長年の身体医学と精神医学の臨床経験と広く学問的知見を深める中で、こころと身体の関係について、独自の心身相関・心身一体(心身一如)の考えを持つに至りました。こころと身体の健康のバランスをとるシ…
  • 2017年04月16日

    WHOの健康の定義

    健康とは、身体的、精神的ならびに社会的に完全に良好な状態state of well-beingであり、単に病気や虚弱でないことにとどまらない。到達しうる最高のレベルの健康を享受することは、人種、宗教、政治的理念、社会、経済的条件のいかんにかかわらず、すべての人類の基本液権利の一つである。 1999年…
  • 2017年03月16日

    「精神波」-心は波動である(総説)

    「心とは何か」は、生命、宇宙の謎と並んで、人類が残してきた重要な未解決問題である。宇宙の誕生から、現在、未来の謎を解く課題は、量子論あるいは量子論と重力論(相対性理論)の統合した理論体系で研究が進んでいる。(例えば、超ひも理論、ツイスター理論)。心脳問題も量子論が関係しているとする直観があり、心も量…
  • 2017年02月22日

    AbemaTVで、「自己愛性パーソナリティ障害」の説明をした。

    今朝、突然テレビ朝日からAbemaTVの夜9時からのニュース番組AbemaPrimeに出てくれないかと電話があった。相模原の障害者施設襲撃事件で19人が殺害された事件の犯人が、精神鑑定で「自己愛性パーソナリティ障害」と診断された件でコメントを求められたのだ。 小生の美容整心メンタルクリニックのホーム…
  • 2016年09月28日

    レジリエンスとは何か?

    「レジリエンス、レジリアンスresilience」という言葉が広まってきた。一般社会では、「レジリエンスで逆境を乗り越え成功に導く」とか「へこんでも折れないレジリエンス思考」など、いわば昨今のアドラー心理学やポジティブ心理学などと同じように啓発本の原典としての登場である。 レジリエンスはいまだに明確…
  • 2016年08月31日

    ポジティブ心理学-幸せの心理学

    心理学、特に臨床心理学は戦後目覚ましい進歩をとげたが、そこでは精神的な障害や弱さのための学問になっていて、臨床医学では大きな貢献をしてきたが、本来心理学はネガティブな精神機能による障害や弱さだけを研究するものではなく、人間の優れた機能human strengthについても研究することであったはずであ…
  • 2016年07月27日

    不登校―その意味と変遷

    不登校という言葉は、よく知られている割には、比較的新しい言葉で、ウィキペディアでは 「不登校とは、学校に登校していない状態のことである。登校拒否とも称される。日本における「不登校」の語については、研究者、専門家、教育関係者らの間で全国的に統一した定義が無く、極めて多義的である。」としている。 多義的…
  • 2016年07月14日

    こころの方程式「P×C×I=D 」と「自律統合性機能AIF」の関係

    人は何故こころを病むのだろうか? こころが何処にあり、どのようなメカニズムで存在しているかが全く不明な現時点では、「こころが病む」という現象を科学的に説明することは出来る筈もないが、それでもなんとなく納得できるような説明は出来ないものだろうか。それを精神科医、滝川一廣の本『「こころ」はどこで壊れるか…
  • 2016年06月08日

    マクロ精神医学?―精神科医・滝川一廣の視点

    マクロ精神医学?―精神科医・滝川一廣の視点 かつて、現在の我が国の精神医学が、米国の精神医学会の動向を無批判的に輸入している現状を批判し揶揄したが、それとは違う立ち位置の精神科医がいうことを知った。症状だけを操作的に扱うだけで、疾患としての成因を病理学的にみなくなった現在の精神医学の現状を嘆き、「人…
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