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身体醜形障害研究②―HSP自己チェックテスト

さてあなたがHSPであるか、あるいはその程度をチェックしてみましょう。

HSP自己テスト

-Elaine N. Aron“Highly Sensitive Person” (1996)よりー

次の質問に、感じたまま答えてください。少しでもあてはまるのなら「はい」と、
あてはまらないか、あまりあてはまらないときは「いいえ」と答えてください。

(はい・いいえ) 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
(はい・いいえ) 他人の気分に左右される
(はい・いいえ) 痛みにとても敏感である
(はい・いいえ) 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
(はい・いいえ) カフェインに敏感に反応する
(はい・いいえ) 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
(はい・いいえ) 豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
(はい・いいえ) 騒音に悩まされやすい
(はい・いいえ) 美術や音楽に深く心動かされる
(はい・いいえ) とても良心的である
(はい・いいえ) すぐにびっくりする(仰天する)
(はい・いいえ) 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
(はい・いいえ) 人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
(はい・いいえ) 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
(はい・いいえ) ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
(はい・いいえ) 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
(はい・いいえ) あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
(はい・いいえ) 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
(はい・いいえ) 生活に変化があると混乱する
(はい・いいえ) デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
(はい・いいえ) 動揺するような状況を00避けることを、普段の生活で最優先している
(はい・いいえ) 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
(はい・いいえ) 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた


12個以上に「はい」と答えたあなたは、おそらくHSPです。
ただ、たとえ「はい」が1つしかなくても、それが非常に強い傾向にあれば、
HSPである可能性があります。

あなたはHSPに当てはまりましたか。HSPではあるが、しかし必ずしも内向的ではないと、思われた方もいたのではないでしょうか。
アーロンによれば、HSPの7割は内向的であるが、残りの3割は外向的であると言います。
HSPの対極にある気質に心理学者のマービン・ズッカーマンが提唱したHSS(Highly Sensation Seeking-刺激を大いに求めること)があります。
HSSは社交的で、物おじせず、冒険を好み、衝動的で危険を冒すこともいとわず、何事にも飽きっぽく、さほど敏感ではなく、ものごとの細かい所には気が付かないし、微妙な違いに興味を示さない特徴があります。
HSPの中核である敏感さと、HSSの好奇心旺盛で、外交的な特性の二つを併せ持つ人がいて、その人のことをHSS型HSPと呼んでいます。
HSS型HSPは、HSSの特徴を持っているので、好奇心は旺盛で、刺激に満ちた都会を好みますが、HSPの特性から細かいことに気が付くので、街の変化に敏感で、レストランの味の変化にも直ぐに気が付きます。直観力に優れ、勘が良く、相手に気持ちの変化に敏感に反応し、嘘を見抜く鋭い目を持っていますが、純粋なHSSではないので大それた冒険は好みません。端から見ると、いつも快活で元気いっぱいにみえますが、やはり敏感すぎるため刺激過多に陥り、体調を崩して自律神経失調症や様々な過敏症になりやすいのです。
つまり、HSPといっても、超過敏な人から、非HSPよりも少しだけ過敏な程度の人まで、大きな幅があります。しかもHSSの特徴とHSPの特徴を併せ持ったHSS型のHSPも存在するわけで、自分は敏感ではあるが、HSPではないと思っている人も、HSPの亜型である可能性もあるので、少しでもひっかかるところがあれば、今一度自分の生活を振り返り、その可能性を探ってみるのも良いかも知れません。

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