身体醜形症-5【症状の特徴】
- ●外見容姿について、特定の部分の美醜に固執し、それは点数で比較できるような程度の問題ではなく、質的に異様に醜いというものである。
- ●「人に顔を見られたくない思い」から人前に出るのが苦手で、一人では外出が困難になり、不登校になってしまうことがある。
- ●いつもマスクや帽子、サングラスが外せないことが多い。
- ●鏡を頻回に長時間見入り、化粧に異常に時間がかかる。ショウウインドウや車のサイドミラーなど映るものがあれば顔姿を確認する。
- ●自分の外見容姿が許せない。周りは問題ないというが、実は醜いと思っているに違いないと思い込む。
- ●自分の外観容姿が気になって、気分が落ち込み抑うつ的になり、何かをする意欲もなくなり、作業の効率も下がる。食欲が落ち不眠症になるなど、うつの定型的な症状が重なることが少なくない。
- ●自分の人生が上手くいかないのは、外見容姿の醜さが原因のすべてであると思いこみ、それさえ解決すればすべての問題は解決すると妄信していることが多い。
- ●周囲には、「自分のことは全く理解してもらえない」、「自分には生きている、存在している価値がない」などと自己肯定感が持てず、リストカットや摂食障害、自殺企図をすることがある。
- ●美容整形手術をしても、結果に満足できず担当医とトラブルになったり、ドクターを渡り歩き整形依存症になることもある。
- ●身体醜形障害の人の容姿は人並み以上か美男美女の部類にはいることがほとんどである。
- ●身体醜形症の人の性格傾向としては、本人のエネルギーは大きく,志向性も強く、負けず嫌いで、頑張り屋で、完璧主義的な傾向がみられることが少なくない。